東光寺グランドでの練習
10月22日(土) 於:東光寺グランド
東光寺グランドでの練習を行いました。
今日はバッティングの前にサンドバッグを打って、なぜこの練習が
必要なのかを説明し、理解してもらってからバッティングを始めま
した。
私は素振りより、サンドバッグを打つ方がバッティングの上達には
絶対必要かと思っています。素振りはバットを振る体の力を付ける
には確かに必要です。しかしサドバッグ打ちはバッティングそのも
ので、どこで力を入れるかを体で覚える事が出来ます。
バッティングで必要な事は、➀インパクトのジャストミート、➁ヘ
ッドスピード、➂投球ラインとバットの角度、⓸支点(引き手の肩)
とバットの芯までの距離、これら全てを覚える事が出来るのがサン
ドバッグ打ちです。
サンドバッグにいい角度で、パチンといい音を立つ様にジャストミ
ートして、腕が伸びた状態で、叩く場所=インパクトでヘッドスピ
ードを最高速に持って行く。これすなわち完璧なバッティングをし
た時の状態だとは思いませんか。
素振りも大切ですが、裏を返すと空振りの練習だとは思いませんか?
引退した鳥谷が、見逃しの三振には意味がある時もある、と言って
いましたが、空振りの三振にはただピッチャーに負けているだけで
す。いいバッター程空振りは少ないものです。監督の視点からする
と、空振りの多い選手はサインが出しづらいし、使いたくない選手
です。
今はH.P.で、ボクシング用の安いサンドバッグが買えるので、ぜひ
とも買って練習に生かして下さい。
今日のバッティングは、いいバットの角度で腕が伸びた所で打つ事
を心がけて打った事もあり、確実に飛距離が出ました。グランドは
60m程と狭く、その後ろに10m程のネットが立っていますが、
ティーバッティングの時からそのネットとその後ろの遊歩道をはる
かに越して、河川敷にボンボン打ち込みました。何かを感じ掴んだ
練習だった様な気がします。
バッティングの後は、いつも通りゴロの基本の捕り方を繰り返し、
今日は一塁手としての練習に特化しました。
監督 佐藤
▲このページの先頭へ戻る