都立高校での練習
7月17日(日) 於:都立高校
都立高校での練習を行いました。
今日も左右へ打ち分けるロングティーと、遅い球を引き付けて強く
打ち返すバッティングを行いました。
その後は、サード側へのセーフティーバントを何球も繰り返しまし
た。頭で理解しようと思ってもセンスがないとなかなか出来ないも
ので、数をやって体で覚えるしかありません。しかし一度覚えると
一生もので認知神経科学の応用です。
バントは、送りバントやセーフティーバント、プッシュバントやセ
ーフティースクイズなど多岐にわたりますが、サード側へのセーフ
ティーバントが完璧に出来れば、後は追う様で簡単なものです。
だから中学生時代にサード側へのセーフティーバントを徹底的に練
習しておくべきです。
プロに行っても特にピッチャーは、送りバントが決まっていたら1
勝が上積みできる場面も多々あるものです。高校野球では同点のタ
イブレークでサード側へのバントがどんだけ下手なものか。
金属バットを振り回すだけの野球をやっているから、勝てる試合を
落としてしまっています。
日野ボーイズは過去に2度の全国大会、1度の東日本大会に出場し
ていますが、1度めは優秀な選手がいたのでピッチャーが抑えて、
打線で打ち勝ちました、2度目と3度めはサード側のセーフティー
バントとセーフティースクイズだけで勝ち抜きました。
ある程度の技術が身に着けば、中学生レベルなら勝てるはずです。
そして私自身が、守備と走塁とデッドボールとセーフティーバント
でノンプロのレギュラーまで上り詰めました。実力があれば別です
が、上のレベルに行きたければ、人と同じ事をやっていては無理で
す、オンリーワンの選手を目指しましょう。
監督 佐藤
▲このページの先頭へ戻る