日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

東光寺グランドでの練習

4月23日(土)          於:東光寺グランド

 

東光寺グランドでの練習を行いました。
いつもの内容と同じ事の繰り返しですが、今日はフリーバッティング
の途中で、ティーバッティングを入れました。
フリーバッティングは、ゆるい球をうんと引き付けて強く打ち返すと
いう事を繰り返していますが、いい球だけではないのでフォームが乱
れて力任せに打ってしまったりする事があります。今日はそれを強く
感じたので、途中でティーバッティングでフォームを整えてから、再
び打ってもらいました。
私は、ティーバッティングだけでバッティングは良くなるという考え
で、実際良くさせる自信もあります。勿論動態視力が鍛えられないと
投手が投げた投球は打てませんが、その為にキャッチボールがありま
す。キャッチボールの時にグラブでキャッチする動作と、バッティン
グのインパクトを連動させなくてはいけません。
私はいつも言い続けていますが、キャッチボールとトスバッティング
だけしっかり出来れば、それだけで試合で結果を出せるというのは、
それが根拠です。

 

その後はいつも通りゴロの捕り方の基本練習ですが、”正面に入って
手の平で捕る” を素手で繰り返し、その後にゆるいゴロを捕って繰り
返しました。
その後今日は、二塁での二塁手のWプレーの練習をしました。
Wプレーが成立すか否かは、打球を捕るまでの時間、捕ってからの早
さ、肩の強さなど色々要素はありますが、一番の要素は二塁手のピボ
ットマンとしての捕ってから投げるまでの早さが大きいかと思います。
その為に知っておくべき事として、130kmの投球は0.01秒で
約30cm、ベースの前に手を伸ばして90cm前で捕っても、ベー
スの上で捕っても0.03秒しか変わらない事になります。
勿論クロスプレーなら一つアウトにする為に、一塁手の様に手を伸ば
して少しでも前で捕球するべきです。
しかしWプレーを成功させる為には、少しでも早く強い送球をする必
要があります。前に出て捕り切り返しをしてから送球するのと、ベー
スの上で待ち、右足に重心を残しステップするだけで送球するのとど
ちらが素早く強い送球が出来るかを考えてみて下さい。その時間的な
差は、0.03秒どころか、0.3秒くらい遅くなるかも知れません。
中学生のレベルだと、サードからの送球は130kmどころか80km
そこそこしか出ていないかと思います。しかし将来上のレベルになれば
130km近くの送球が来ると思います。その時に変えようと思っても
なかなか変えられないものです。
だから今から上のステージで通用するプレースタイルを練習しておくべ
きだと思います。

 

監督 佐藤

 

 

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  • 更新日:2022年04月24日
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