高速下公園での練習
4月3日(日) 於:高速下公園・ガレージ
昨日の雨でグランド状態が悪かったので、高速下公園とガレージ
での練習を行いました。
穴あきボールでのバッティングをしましたが、ボールが揺れるの
で、一杯まで引き付けてフルスイングしなければいけなく、普通
のバッティングとは違った、バッティングで一番大切な感覚を養
うにはとてもいい練習です。
バント練習もしましたが、体とバットとの距離感とバットの角度
をかなりつかみつつあるので、毎回続けて行きたいと思います。
長い練習をして行けば、必ず体力がついて行き悪い事ではありま
せん。但し体力の進歩と技術の進歩を勘違いすると、体の成長が
止まった時、その先の伸びしろが無くなってしまうものです。
体の成長に比例し、球も速くなるし、打球の飛距離も伸びて行き
ますが、成長が早い子程高校へ行って体の成長が止まる事によっ
て、伸び悩んだり、中学時代体力が無かった子に抜かれたりして、
悩んでしまう選手を何人も見て来ました。
高校野球を終えてほとんどの高校球児が野球を辞めてしまうのは、
辛い練習はもういいやと思うのと、その先のステージでは自分は
通用しないという事が分かってしまうからだと思います。
その為にも、中学野球でしっかりとした技術を習得する事は、長
く野球を続けて行く為には必要な事です。
こんな練習をバカにする人もいるかも知れませんが、高校野球を
始めた時に、必ずアドバンテージを得る事を確信しています。
最後はガレージでティーバッティングですが、三冠王の落合が言
う様に、間違ったティーバッティングをやったら ”百害あって一
利なし” ですが、正しいティーバッティングをすれば、ティーバ
ッティングだけでバッティングを上達できます。
沢山打つ事は必要ありません、但し毎日打つ事に意味があります。
一日15分でいいので、バッティングを上達したい選手は通って
もらいたいと思っています。
監督 佐藤
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