スタート練習について
3月12日(土) 於:東光寺グランド
東光寺グランド広場で練習を行いました。
今日はアップでは、ラダーとミニハードルを使い、ランプとホイッ
スルでダッシュを繰り返しました。
野球では、打球に合わせる為にラジカルな動きが必要になります、
それを鍛えるにはラダーとミニハードルは必需品です。
それと、野球ではスポーツビジョンと言われる目の働きが重要にな
って来ますが、もっと重要なのは目で捉えた情報を脳に送り、脳か
らの指令を筋肉に送る、神経伝達速度が速くなければいけません。
それを鍛えるには、目で捉えた情報を筋肉に、耳で捉えた情報を筋
肉へ伝える練習が必要です。
神経系の成長は10歳でピークを迎えると言われており、何度やっ
ても上手く出来ない選手などはその理論に当てはまっているのかも
知れません。とは言えこういう神経系の練習は続けておくべきです。
その練習の為にもただのダッシュではなく、集中した所からホイッ
スルが鳴ったらスタートと、ランプが点灯したスタートを繰り返し
ています。
いい加減なスタート練習ならしない方がいいというのが私の自論で
す。
いい加減なスタート練習をすればする程その記憶が脳に蓄積されて、
蓄積された記憶は、試合のプレーは無意識で出るものなので試合で
出てしまいます。守備の様に一歩目が大切なプレーをする時などに
出てしまったりするものです。
ですからスタート練習をする時には、集中して音や光に素早く反応
する練習を繰り返すべきでしょう。
その後は、二塁手のWプレーのステップワークを繰り返し練習し、
トリカゴでのバッティングで終わりました。
監督 佐藤
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