日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

ゴロの捕り方についてPart1

2月27日(日)          於:東光寺グランド

 

今日は東光寺Aグランドが使えたので、思い切りフリーバッティング
を打ち、ゴロの捕り方を徹底的に教え込みました。
その後は走塁練習で、ファーストランナーでのディレードスチールの
仕方、サードランナーでのギャンブルスタートの仕方の練習をしまし
た。

 

ゴロの捕り方に関しては、指導者があまりにも間違った方法を教えて
いるので、将来を見据えて徹底的に基本を教え込みました。
捕り方の根本にしなければいけないのは、正面に入って手の平で止める
という事で、この事を徹底的に体に叩き込まないと、大事な所で大き
なミスをおかしてしまうと思います。
私がいつもイメージしているのは、最終回1点リードのツーアウト2
・3塁で内野ゴロが来た時、トンネルしたらサヨナラ負け、前に落と
して止めたらまだ同点で延長に持ち込んで勝つチャンスはある。とい
う事です。
実際に去年の夏の甲子園で同じ事が起こりました、対戦相手は忘れま
したが、ツーアウト2・3塁で少しショート寄りのサードゴロが飛び、
難しいゴロではありましたが、三塁手は左肩を引き気味の体勢でゴロ
をはじき、打球がレフトへ転がる間にセカンドランナーも帰りサヨナ
ラ負けを喫しました。
ゴロを捕る時に常に心掛けていなければいけない事は、捕れるかどう
かの判断で、捕れないと思った時は体で止めるという事です。
強い低いゴロは難しいもので、投球を捉えるバッティングと同じで、
眼で見て、頭で判断して、筋肉に命令して捉えるには時間が追いつき
ません。それと同じで、強いゴロなどのバウンドで合わせようとかは
眼で見ても動作が追いつきません。だから正面に入っていつでも止め
られる体制を常に作る事が大事になって来ます。
簡単なゴロならどんな捕り方をしようがアウトに出来ます。
簡単なゴロを捕る為のステップワークを、形をカッコ良く見せる捕り
方を教えても、ここ一番でサヨナラ負けを防ぐ守備は出来ません。
まだ甲子園でのサヨナラ負けならいいですが、地方予選決勝戦のサヨ
ナラ負けを喫したら、その選手の人生までも変えかねません。
それらの事を踏まえて練習しましたが、次の機会で具体的なゴロの捕
り方や、走塁の極意を書きたいと思います。
まだチームが決まっていない学童の選手や、移籍を考えている選手は、
今ではなく、高校へ行って少しでもいい結果を出せるスキルを身に付
ける為に活動している、日野ボーイズの練習に参加して下さい。

 

監督 佐藤

 

 

  • カテゴリ:未分類
  • 更新日:2022年02月28日
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