日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

八王子大会1回戦 対世田谷ボーイズ戦

8月29日(日)          於:上柚木球場

 

武蔵野府中ボーイズの一員として八王子大会1回戦、対世田谷ボー
イズ戦を行いました。
結果は7-8×でかろうじて勝つ事が出来ました。
日野の選手では吉川がセカンドで先発出場させてもらい、初打席で
レフト前にヒットを打ちました。当たりはどうあれ初打席でヒット
を打てたというツキを持っています。野球はツキを持っている選手
が結果を出すもので、それをどう呼び込むかが大切になってきます。
そういう意味から吉川は将来が楽しみです。
他には小林が代打で出てセーフティーバントをしましたが、間一髪
アウトになりましたが、サード前にバントを転がせたという事がす
ごい事だと思います。
私が一番ファインプレーと褒めてやりたいのは、ライナー性のレフ
ト前の打球を捕った小林のプレーです。雨が降ったので芝は濡れて
いて打球は滑ったはずです、後逸してもおかしくない打球ですが、
”正面に入って手の平で止める” という事を忠実に出来ていたから
キャッチ出来たかと思います。試合でのプレーは練習でたくさん正
しい動作を繰り返した結果、無意識に出るものです。小林が練習で
正しいプレーを繰り返したからこそ、しっかりとキャッチ出来たと
思います。
杉山、森田は残念ながら試合に出れませんでしたが、この先公式戦
は4大会あり、練習試合もありますので、しっかり準備をして試合
に出た時には結果を出しましょう。

 

私がゴロの捕り方の根本に持たなければいけない事として、9回裏
1点リードのツーアウト2・3塁での内野ゴロを、正面に入って最
悪止めればいいという気持ちで捕るという事を常に言い続けていま
す。
トンネルしたら逆転サヨナラ負け、止めればまだ同点の1・3塁で、
延長に持ち込む事が出来ます。その為にはゴロを捕る時には ”正面
に入って手の平で止める” 事を常に心がける事が大切です。

 

先日の甲子園大会の、長崎商業対神戸国際戦でそれが現実となりま
した。長崎商業が延長に入って1点を取りましたが、その裏神戸国
際がツーアウト2・3塁と攻め、サードに強い打球を打ちました。
打球はイレギュラーしたとはいえ、三塁手は左足を引く様な捕球体
勢で後逸し、逆転サヨナラ負けを喫しました。
難しい打球だったとは思いますが、もしその三塁手が捕球の基本で
ある、難しいゴロは正面に入って最悪止めればいい、という事を教
わっていたら結果は変わっていたかも知れません。
まだ甲子園大会での事なのでいいですが、それが地方大会の決勝戦
であったら、甲子園出場を逃し一生悔いが残ってしまいます。
ゴロの捕り方は色々言われていますが、中学生の指導者は一発勝負
の甲子園予選で悔いを残さないプレースタイルを、教えてやるべき
かと思います。基本がしっかりしていればその上のステージではい
くらでもスタンドプレーは出来るものです。

 

監督 佐藤

 

 

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  • 更新日:2021年08月30日
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