東光寺グランドでの練習
7月31日(土) 於:東光寺グランド
東光寺グランドで練習を行いました。
今日は、今後の連合チームでの活動の事で練習前に保護者に集まっ
てもらい、ミーティングを行ってから練習を始めました。
選手の上達の為には試合を少しでも多くこなす事が必要不可欠とい
う考えから、選手には少しでも多く試合をさせてあげたいので、連
合チームを組んで試合が出来る環境を与えてやりたいと思います。
今日は、増島コーチが来てくれたので、フリーバッティングをたく
さん打ち込みました。
バッティングの後は、せーフティーバントの練習をしました。試合
で勝つ為には絶対必要な技術で、先日のオリンピックのドミニカ戦
に勝てたのも、甲斐のセーフティースクイズが大きかったと思いま
す。昨年の日本シリーズで巨人が4連敗を喫したのも、吉川・松原
の俊足1・2番コンビが一度もセーフティーバントをせず、パワー
ピッチャーに力負けしたのが大きな原因だと思います。セーフティ
ーバントで揺さぶられるのを一番嫌ったのは甲斐だと思いますが、
形すらやってこない1・2番コンビを見て、4連勝を確信したのも
甲斐だったのではないかと思います。
サード側へのセーフティーバントが勝利のカギで、過去に全国大会、
東日本大会に出た時も、サード側へのセーフティーバントで勝ち切
りました。
先日鹿島学園と常総学園の決勝戦も、強打の常総学院が137km
のストレートとカットボールに8回まで凡打を繰り返しました。
そんな時大きな武器になるのはセーフティーバントでしょう。打ち
勝てればそれに越した事はありませんが、負けたらどんなに強打者
が揃っていると言えど何の役にも立ちません。プライドを捨てて泥
臭い野球をやってでも勝たなければ高校野球は意味がありません。
選手に変なプライドを持たせてしまう事こそ、指導者の大きなあや
まちではないでしょうか。
セーフティーバントという大きな武器を持てれば、いつか甲子園出
場という大きな夢が叶った時、鹿島学園に進学したOBの佐藤の様
に、ベンチ入りメンバーという勲章を掴めるのではないでしょうか。
監督 佐藤
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