室内・高速下公園での練習
7月4日(日) 於:室内及び高速下公園での練習
今日も雨でグランドが使えない為、室内及び高速下公園での練習を
行いました。
一人一人一球一球この先どうなっていけばいいかを考え、アドバイ
スしながら打ち込みました。
正しいティーバッティングは、ネットの端が正面になる様にホーム
ベースを向けて、正面から投げられたボールを斜め左方向(右打者
の場合)のネットに向けて引っ張る。
次は逆側のネットの端を正面になる様ホームベースを向けて、正面
から投げられたボールをポイントを遅らせて右方向(右打者の場合)
のネットに流し打つ。
ポイントの位置で、左右に打ち分けられる打者に成長した選手なら
別ですが、まだバッティングの基礎が出来ていない中学生には、こ
の二つティーバッティングをやるべきです。
一般的なティーバッティングでは、斜め右方向(右打者の場合)か
らトスされたボールを打ちますが、という事はバッターボックスに
立った場合を想定すると、オープンスタンスに構えて正面にステッ
プする事なく、そのまま開いた方向にステップして、引っ張るだけ
のバッティングをしているという事です。これではアウトコースに
スライダーを投げられたら、ただ当てるのが精一杯のバッティング
になってしまいます。
これを繰り返せば繰り返す程、引っ張るだけのバッティングしか出
来なくなる事は想像出来るかと思います。
一つの練習をする時に、それが理にかなっているか、成長段階の選
手にマッチしているかどうかを考えてから実施するべきかと思いま
す。
高速下公園では、ゴロの正しい捕球方法を身に付ける為、壁当てを
繰り返し行いました。
監督 佐藤
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