室内・高速下公園での練習
6月19日(土) 於:室内・高速下公園
雨で東光寺グランドが使えなかったので、室内と高速下公園での練習
を行いました。
室内では、ティーバッティングを打ちましたが、今までは投球ライン
に後ろからバットを入れ、大きく振る事を心がけさせていましたが、
バッティングの大切な事を、最低限理解して来たと思うので、この先
は、各選手に合ったバッティングを指導して行きたいと思っています。
杉山は、ある程度完成されているので、打ち損じを減らす事を心がけ
たバッティングをさせようと思います。、
小林は、俊足を生かす為に徹底して三遊間に打つ事を心がけさせよう
と思います。
森田は、空振りを減らし、とにかく前に打ち返す事を心がけさせよう
と思います。
吉川は、体が小さいので、かえってそれを長所にして、絶対に三振せ
ず、ファールで粘ってフォアボールで出塁出来る選手を目指してもら
いたいと思います。
人と同じ事をやっていては、ライバルには勝てません。高校に行って
活躍出来る様、オンリーワンの選手を目指してもらいたいと思います。
高速下公園では、ゴロを上手く捕る為には絶対に適している基本練習
の壁当てを、理論をしっかり教えながら、繰り返し練習しました。
ゴロの捕り方は、”正面に入って手の平で止める” というのが基本です。
それが間違っていると、違う方向に行ってしまい、将来上のステージ
迄たどり着いても、大きな壁が立ちはだかり、それを越えるのが困難
になってしまう気がします。
始めに素手で捕らせますが、左足や右足が前に行かない様に、両足が
揃った状態で、とにかく正面に入って両手の平で捕る事を繰り返しま
す。
その後にグラブをはめさせますが、必ず左手のグラブだけで捕りに行
き、右手はふたをする様に使ってしまいます。
これでは何の為に素手で捕ったか意味がありません。グラブをはめて
も両手の平で捕りに行き、捕れると判断したら素早く右手でボールを
掴み右胸に持って行き送球しますが、ステップは取る瞬間に左足を前
に出さずステップしながら捕り、右足をステップして送球します。
この動作の流れが大切になります。
文章だけでは理解出来ないと思いますし、そんな捕り方あるかと思う
保護者もいるかと思いますが、一度足を運んで頂き説明を受ければ納
得してもらえると思います。
ゴロの捕り方は非常に大切で、上のステージを目指すのであれば、そ
こで通用する捕り方を中学生のうちに習得しておくべきです。
そんな単純な動作の繰り返しを、時間をかけ繰り返しました。
最後は近くにある階段を走り込んで終わりました。
監督 佐藤
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