室内・高速下公園での練習
4月29日(木) 於:室内・高速下公園
室内でミーティング・ティーバッティング、場所を高速下公園に移動
して穴あきボールのバッティングを行いました。
ミーティングでは、新聞記事を基に下記の話をしました。
●タイムリーの出た後の打者走者の走塁死や、その後の盗塁死など、
走塁ミスが最も流れを失う要因なので、流れをつかんだ時こそ慎重
な走塁をする。
●投手のゴロゲッツーの時には、シャッフルしてから送球しないと悪
送球しやすいので、必ずシャッフルしてから送球する事。
●ワンアウト2・3塁など、相手が1点を捨てて前進守備を敷いてい
ない時に、ツーストライクに追い込まれたら、最悪内野ゴロを打っ
て1点を取っておく。
●ツーアウト2塁と3塁では、得点出来るプレーの数が大きく違うの
で、ワンアウト1塁でツーストライクと追い込まれたら、最悪セカ
ンド方向のゴロでランナーをサードに進めておく。
●まだ巨人で2軍の、春先話題になった秋広の魅力は、初球からしっ
かり振れる所にあります。かつて巨人で3・4番を打っていた高橋
と松井は非常に対照的で、最終回1点ビハインドの場面でも初球か
ら何も気にせず振って行く高橋に対して、松井は慎重に初球は絶対
に振りませんでした。松井ほどの打者になれば初球を見逃しても関
係ありませんが、一般的な打者なら初球を見逃してストライクを取
られたら半分は負けです。高橋はおそらく中学時代から初球を何も
考えずに振って行くという事を教わっていたから、プロに入っても
初球から積極的に振れるんだと思います。中学野球では結果でなく
初球から何も考えずに積極的に振って行ける事を身に付ける為にも、
初球から積極的に打たせて、そこで失敗しても怒らない様な指導を
指導者はして行くべきでしょう。
高速下公園に移動してからは、いつも通り穴あきボールをノックバ
ットで後ろを大きく振れるバッティング練習をしました。
監督 佐藤
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