日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

日野宿交流館でのミーティング・高速下公園での練習

4月25日(日)          於:日野宿交流館・高速下公園

 

日野宿交流館でのミーティングと高速下公園での練習を行いました。
私は、野球が上達する為にはグランドでの練習が半分、ミーティン
グを中心にテレビやネット・ユーチューブなどを見たりの頭を使っ
た練習が半分と思っています。
ミーティングをして知識を増やすだけでなく、将来野球を上がった
後社会人としてどう生きていくかなども話してやりたいと思ってい
ます。

 

ミーティングでは、10年前のゲットスポーツで取り上げたヤクル
ト青木のバッティング理論のDVDを見て、バッティングについて
話しをしました。
10年前からこのDVDを選手に見せ、コピーを渡し何度も見てバ
ッティングの勉強をして来ました。
バッティング理論は人によって様々ですし、その時代によって流行
の様なものもあるので、これが正しいと決める事は出来ません。
青木選手のバッティング理論も、当初中学生にはバットを後ろから
入れる事でヘッドが下がり気味になり、ひいてはフライが多くなる
のでこれでいいのだろうかと思った時期もありましたが、今思うと
目先ではなく、体が出来てバットスピードが早くなった時にはこの
理論は間違いないと思っています。
青木選手のバッティング理論は、
●投球ラインにバットを後ろから入れて、そのラインに沿ってバッ
トを送り出す。
●バットをテニスラケットの面としてとらえて押し出す。
●右打者なら右わきを閉めて投球を捉える。
などですが、巨人原監督もラケットの面でとらえる様に打つという
事は言っていますし、かつて阪神で3度の最多安打1度の首位打者
に輝いたマートンも、前後のポイントに3つ置いたボールを打ち抜
く様に打つという事を言っています。
現在の流行はフライボール革命と称し、アッパースイングでフライ
を打ち上げる事がメジャーではトレンドになっていますが、158
km以上の打球速度を26°~30°のバレルゾーンで打つ事は、プ
ロの選手でも難しいかと思います。
しかし必ず言える事は、昔ながらのトップから最短距離でダウンス
イングでインパクトしろというのは、球をとらえるのがワンポイン
トですし、トップからインパクト迄の距離が短いので強い打球が打
てないので、良い理論とは言えないと思います。
勿論体が小さかったり、力が無かったりの打者にはそういう理論も
必要なのかなとは思います。

 

高速下公園では、佐藤コーチの提案で穴あきのプラスチックボール
を、アルミのノックバットで打たせました。西武の山川も実践して
いる練習方法で実績を残しています。
軽くヘッドが重いノックバットで打つ事で、体全体を使った大きな
スイングが出来、吉川も森田も理想的なバットスイングが出来てい
ました。このイメージを体に覚え込ませば普通にバッティングした
時にも、同じ様なイメージで打てるかと思います。何より本人達が
いいイメージで気持ち良く打てている事が必ず上達につながる事と
思います。

 

監督 佐藤

 

 

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  • 更新日:2021年04月26日
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