室内・高速下公園での練習
4月18日(日) 於:室内・高速下公園
室内でのティーバッティングと、高速下公園での練習を行いました。
昨日たくさん走らされて杉山は来ないか心配していましたが、何も
なかった様に来てくれて、入団の意思も固めてくれました。
それにしてもあれだけ走ったら、今日は筋肉痛になっているかと思
いましたが、3人とも何でもなく成長期の子供達の回復力の高さを
つくづく感じました。私の高校時代なら、走った後集合してコーチ
から話をしている時に倒れていただろうと思います。
他の子供達はどうなのか分かりませんが、少なくともこの3人に関
しては足が速い遅いは別にして、しっかりした足腰とスタミナを持
っているなと感心しました。
ティーバッティングは、小林に関してはずっと指導して来ているの
で、順調に成長して来ています。
吉川には、トップが浅くインパクト迄の距離が短いので、なるべく
トップを後ろに取り、投球ラインの後ろからバットを入れてインパ
クト迄の距離を長く取り、インパクトで強く叩けるバッティングを
まずは目指しています。将来的にはコンパクトなスイングをしなけ
れば試合では通用しないかとは思いますが、その前にイパクトで強
く叩き、強い打球が打てる打ち方を覚えるべきと思うので、段階を
踏んで指導して行きたいと思います。
杉山に関しても、トップが浅くコンパクトな打ち方をするのと、ポ
イントがインコースアウトコースであまり差のない打ち方をするの
で、同じ様に後ろからバットを入れる事を覚える指導をしました。
ちょっとアドバイスしただけなのに飲み込みが早く、元々優れたも
のを持っているので、このまま成長して行ったらどんなバッターに
なるのだろうと、将来が楽しみな選手です。
高速下公園では、クイックスローとサード側へのセーフティーバン
トの練習をしました。
クイックスローは、投球ラインに軸足をステップして直角に持って
行き、キャッチはなるべく右胸に近い位置で右手を添えて捕る事を
心がける様繰り返し練習しました。
サード側のセーフティーバントは、右足を引き少し下がってから前
に出て、アウトコースでも体を倒しながらバントをします。上体の
腕の形は崩さずアウトコースにはバットの角度を変えない様にする
為に腰を少し回転させて行います。
左バッターは、左足をラインを踏んでアウトコース一杯にオープン
スタンスで構え、それより外はボールなので行わず、インコースに
来る投球に合わせ体を一塁側に移動する様にして、投球を全てアウ
トコースのポイントにしてバントします。
素早いクイックスローと、サード側のセーフティーバントが、誰よ
りも上手く確実に出来たなら、高校でベンチ入りは必ず果たせます。
打った投げただけでなく、何か人より優れたものを一つ身に付けた
オンリーワンの選手を育てたいと思います。
監督 佐藤
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