日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

室内練習・ミーティング

4月11日(日)          於:室内練習・VTR鑑賞

 

小林とのマンツーマン練習を室内で行い、VTRを見て野球の勉強
をしました。
昨日府中の練習では、シートバッティングを2打席打つだけでした
が、コーチの投げる投球が打たせてやろうと遅い球なので、かえっ
て打つのが難しく当てにいってしまっていたので、今日は昨日の反
省をふまえ、トップを大きく取りインパクトまでをを大きく振る事
に注意して打ちました。
よくコンパクトに打つ事だけを教えてしまう指導者がいますが、そ
れは最終的なバッティングで、まずは投球ラインに後ろからバット
を入れ、インパクトでヘッドスピードが最高速になる様に大きく振
って、強い打球を打つ事を覚えさすべきです。
コンパクトに振って強く遠くへは無理です。遅い球を大きく強く打
つ事を覚えれば、徐々に球速を上げて行けばいやでも振り幅は小さ
くなって行くはずです。
その選手が卒団して行くまでを逆算して、どんな指導をして行けば
いいかのビジョンをしっかり持って指導して行くべきでしょう。

 

今日のVTRは、オリックス山本由伸と巨人岡本を特集した番組を
見て勉強しました。
山本の投球フォームは、今までタブーとされて来た事を取り入れて
自分なりの投球フォームを作った点に注目される。一般的には軸足
に重心を載せてから体重移動して行く所を、いきなり前に倒れ込ん
で左足を突っ張って体重移動を止める事で強い腕振りを得て、又そ
の時にアーム式的な腕の使い方をして、剛速球を投げる投球をして
いる。腕はヒジから引いてヒジから戻すのが一般的だが、ヒジをあ
まり使わない投球フォームである。巨人の戸郷も同じようなヒジの
使い方をしていて、新しい投球理論が定着しそうである。
又、練習では、シャベリックスローと言われる槍投げの子供版で、
練習用にも使われる器材を使い投球練習をしています。
まだデビューしていない、ロッテの佐々木朗希もこの機材を使い練
習していて、ヒジを伸ばした投げ方を意識している。オープン戦を
見た限りでは153kmしか出ていないが、この先160kmを越
えられないかも知れません。高校で誰も出した事の無い163km
を出したのだから、高校と同じ練習をしていれば去年163kmは
出せていたはずで、ケガもしていなかったはずです。将来的という
言葉を使っていますが、すでに始まりでつまずいてしまっています。
その責任をどう取るかロッテの今後が見ものです。
山本は自分なりの練習で今の地位まで上り詰めましたが、佐々木は
プロ以上の速さを投げていたのだから、何もいじらずそのまま自由
にやらせて、壁に当たったらその時考えるというスタンスでやらせ
るべきだったと思います。
今まで何人、将来有望な選手がプロ野球のコーチに潰されて来たか
を、各球団は真剣に考えるべきかと思います。

 

監督 佐藤

  • カテゴリ:未分類
  • 更新日:2021年04月12日
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