室内・ミーティング・高速下公園での練習
3月14日(日) 於:室内・高速下公園
今日も室内でのティーバッティングと、VTR鑑賞、高速下公園での
練習を行いました。
小林とマンツーマンで練習を始めて2ヶ月ちょっとですが、かなり充
実した練習が出来ていると思っています。そして技術の習得も目を見
張るものがあり、中学生にはこうして一つ一つを細かく丁寧に教えて
やらなければいけないなと、今までの指導方法の至らなさを痛感して
います。
野球は団体スポーツですので、チームの実力を上げて行かなければな
りませんが、その前に個の実力を上げないと、チーム力は大きく進歩
出来ないなと感じています。
小林と一緒に野球の細かい技術を学びたいという選手が、集まってく
れる事を期待します。
ティーバッティングは、トップが大きく取れるようになり、かなり強
い打球が打てる様になっています。ヘッドスピードも確実に100KM
越えしています。
VTRは、昨年日本一になったソフトバンクの工藤監督、周東を取り
上げた番組を見ました。工藤監督はシーズン中仕事場の部屋を持って
いて、そこにはVTRが6台セットされ、12球団の試合を毎日チェ
ックしています。交流戦だから、日本シリーズだからとデータを準備
するのではなく、毎日の日常から12球団の選手の長所短所を常にチ
ェック出来ているので、試合に勝つ為だけでなく、トレードでどの選
手を取ろうとか、誰よりも早く準備している所にソフトバンクの強さ
を感じました。
周東選手の生い立ちだとか取り上げていましたが、農大オホーツクで
の一年生の時、四年生に私の教え子が先輩としていたので話を聞いた
事がありますが、とにかく足の速さは別格だったそうです。それだけ
でなく、練習に対しての努力も人一倍強かったそうです。
周東によって、足のスペシャリストの重要性を上げたのは間違いあり
ません。小林もいつかその足が生かせるよう、さかのぼって練習をし
て行くつもりです。
高速下公園では、キャッチボール以前の捕球の正しいハンドリングの
仕方や、セーフティーバントの仕方を教えました。教えた事に対して
の飲み込みが本当に早く、すぐに試合をしてもセーフティーバントを
決めてしまえる程までフォームが出来上がりました。
こうして一つ一つ確実に実力を付けています。興味のある選手は一度
体験会に参加して下さい。
監督 佐藤
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