室内練習・ミーティング
2月23日(火) 於:室内及びVTR鑑賞
今日もティーバッティングをして、VTRを見て野球の勉強をしま
した。
4ヶ月前までは本格的に野球をした事もなかった選手が、かなりの
成長を遂げています。ヘッドスピードもゆうに100kmを越える
ようになりましたし、足が速いだけに体幹が強く、力強いスイング
が出来る様になりました。
なにより嬉しいのは、野球が好きで仕方がないようです。指導した
事を野球ノートに書き留める様言っていますが、家でもしっかりや
ってくれているようです。
選手が集まらずまだチーム活動が出来ていませんが、親子共々目先
の事ではなく、高校野球の先のステージを目標に置き、私を信じて
ついて来てくれています。
私自身も今やっている事を世の中が理解してもらえませんが、必ず
や理解してくれる日が来るはずですので、気持ちがブレる事もなく
続けて行こうと思います。
今日のVTRは、東大野球部元監督の浜田一志氏を取り上げた番組
のVTRを見ました。
全国各地にスカウトに行き、高校野球夏の予選が終わった時期に、
東大グランドに選手を集め体験会を開き、半年で東大に受かるノウ
ハウを伝授すべく勉強会を開いて、東大優勝の為努力している姿を
紹介されました。
教え子にも一人勉強の出来る子がいて、立川高校から東大野球部を
目指した子がいましたが、一浪しても夢かなわず北海道大学の野球
部で頑張りました。
他の大学なら、セレクションをして上手い選手だけを取れるのに、
東大が我々と同じ様に、選手勧誘の為努力している姿に感動しまし
た。私もノンプロ時代東大を出て熊谷組でプレーする選手の友人が
いましたが、入学するのは大変ですが、入学すると勉強は二の次で
野球の練習ばかりをしていたと聞きました。
日本の大学制度は、入学は大変ですが、卒業は比較的楽です。
アメリカでは、入学は出来ても卒業するのは至難の業の様です、で
すからスポーツ選手も一生懸命勉強しないと卒業出来ないので、文
武両立をしているようです。
野球選手も、野球だけに偏らずに、勉強も出来る人間になってもら
いたいものです。
去年ソフトバンク周東がブレイクした影響か、秋のドラフト会議で
は足のスペシャリスト二人がドラフトにかかりました。
その一人ヤクルト並木の新聞記事を添付します。並木も日本ハムに
入った五十幡も身長は170㎝程と小柄で、ピッチ走法ですが、
周東は180㎝ありストライド走法なので、走り方がカッコいいで
す。プロんなのだからカッコ良さは絶対必要です。
日野に入ってくれた小林は、6年生ですでに160㎝あり、将来必
ず180㎝以上になると思います。
何より走り方がカッコよく、一目で将来のブレイクを感じた逸材です。
210218 ヤクルト並木
監督 佐藤
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