日野ボーイズ 公式サイト ~中学生の硬式野球チーム~

室内練習・ミーティング

2月20日(土)          於:室内練習及びVTR鑑賞

 

硬式野球体験会に参加する選手がいなかったので、室内でのティー
バッティングとVTRを見て野球の勉強をしました。
今月は日野リトルが、市とのグランド調整でトラブルがあり、練習
場所がないので、体験会が無い時にはリトルにグランドを朝から譲
っています。来月からは一人だけの練習でも、グランドで思いっき
り打たせてやりたいと思います。

 

今日も練習は、打ちやすい所に投げてやり、それを打ち返す事だけ
ですが、私自身が右肩の鍵盤断裂をしてしまい、昨日手術をしたの
で右手が装具で固定されているので、何種類かあるティーバッティ
ングはせず、オーソドックスなティーバッティングのみで終わりま
した。

 

その後は、VTRを見て頭の練習です。今日は今年春の甲子園に初
出場する、長崎県代表大崎高校を取り上げた番組のVTRを見ました。
大崎高校は、島民3000人の小さな島の県立高校で、部員が全員
長崎県民という所が、野球学校じゃないという印象があります。
但し、監督の清水央彦氏は、清峰高校、佐世保実業でコーチ・監督
として5度の甲子園出場を果たし、全国優勝・準優勝も果たしてい
る名将です。西海市の協力で、専用球場、元市営住宅を改装した合
宿所を備え、監督も寮監として一緒に生活しているようです。
清水氏のスカウティングと、監督を慕う長崎県民で優秀な中学生が
集まり、名将の指導を受け、3年余りで甲子園出場を果たしました。
勝つ事を知り尽くした監督だからこそ出来た偉業だと思いますが、
そう簡単に出来る事ではありません。
勝因の一番に上げられる事は、勿論エリートが集まっているのは当
然として、ピッチャーにカットボールを習得させ、それを武器に対
戦相手の協力打者を抑え込んだようです。参考にして行きたいもの
です。
とはいえ、清水監督は暴力事件で2度更迭され、追放寸前まで行っ
た経緯があります。
野球界は今でも暴力事件が後を絶たず、時代にどんどん取り残され
てしまいます。過去にどんな実績があるにせよ、いや実績があるか
らこそそのやり方で勝とうとしてしまうのかも知れませんが、しっ
かりとした指導者制度を作り、時代に合った指導をして行くべきか
と思います。
私の出身校の東海大相模では、50年前に原貢監督(原辰徳の父)
は、部内の説教は一切禁止し、水は飲まなくてはダメだと指導し、
塩まで用意していました。練習も短時間で効率よく行い、練習は楽
だった思い出があります。だからこそ私が1年時は全国優勝を果た
しましたが、短期間で結果を出せたのかも知れません。
今では同じ様にやっていたら勝てる訳ありませんが、だからこそ門
間監督の苦しい立場も理解できます。
将来の大きな目標があるなら、指導者選びは目先の事ではなく、先
を見据えてしっかり選ぶべきです。

 

監督 佐藤

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